彼氏とケンカをして別れるかどうか迷ったら友達に相談しましょう。
解決策を聞くためではありません。
自分がどんな様子で話しているか確認するためです。
話し方を見ればあなたの本心が見えてくるのです。
相手の悪い部分を得意げに話していないか?
相談をする時というのはどのような経緯でケンカになり今どのような状態かを確認します。
ケンカをしてもやり直せるかどうかはここでの説明の仕方で分かります。
相談の中で相手に何をされたかという話になった時に得意気になってしまう人がいます。
本人は淡々と事実を伝えているつもりかもしれませんが表情に出てしまいます。
「相手はこんなに酷い人間だから自分は全く悪くない」とアピールするのです。
ケンカをした小学生同士が先生に言い訳をしあっているような雰囲気になります。
これと反対にものすごく辛そうに相手の悪い部分を伝える人もいます。
なぜこんなことになってしまったのかという戸惑いと悲しみがあるのです。
何が相手をそんな行動に走らせたのか本当にわからないといった様子です。
結論を言うと前者は別れた方がいいパターンで後者はやり直せる可能性のあるパターンです。
相談がしたいのか裁判がしたいのか?
相手にされたことを説明する時の態度は本人も気づいていないことを明らかにしてくれます。
それは相談の目的です。
彼氏の欠点を得意げに話す人はすっきりすることや自分は悪くないのだと肯定されることが目的になっています。
そこに相手を思いやる気持ちはなく相手を100%悪者にしたいと思っているのです。
相談ではなく裁判がしたいのです。
戸惑いながら話す人は相手の立場を慮っています。
二人がケンカ状態になってしまっていることに心を痛めているのです。
どうすれば解決できるのかを知りたいと思っているのです。
「酷い彼氏ですね」と言った時の反応でも分かります。
やり直せるカップルは辛そうな顔になります。
やり直せないカップル「そうそう」と嬉しそうです。
どんなにケンカをしていても他人に自分の彼氏を悪く言われたら嫌な気持ちになります。
その気持ちさえなくなってしまったらもう終わりかもしれません。
ケンカをした時何のために第三者に話を聞いてほしいと思っているのか?
それを認識すれば別れるべきかどうか見えてきます。