ダイエット依存症の克服・心理カウンセリング

日本人女性は世界的に見ても痩せている人が多いです。
WHOの資料では肥満の割合はアメリカが34%、イギリスが28%なのに対し、日本は3%という少なさです。
それにも関わらずアンケートでは日本人女性のおよそ8割以上がダイエットをしたことがあると答えています。

また半分以上の人がもっと痩せたいと思っているというアンケート結果もあります。
ダイエット依存症は病気ではありませんがそのままにしておくと摂食障害やうつ病につながる場合もあります。

ダイエット依存症の診断・チェック

ダイエット依存症の人によく見られる特徴です。

  • 食事をするときにカロリーが気になり好きなものを食べられない
  • 相手が自分の体型を馬鹿にしているように感じるときがある
  • 食事制限をしている反動で食べ過ぎてしまう
  • 雑誌やテレビのダイエット特集に惹かれる
  • いくつものダイエット方法を試しお金を無駄にしてきた
  • 毎日の体重の増減が気になる
  • 太っている自分は存在価値がないと思う
  • 痩せていても体重が増えることに恐怖を感じる
  • 痩せることさえできれば自分の性格や人生が明るくなると思っている

ダイエット依存症の原因

最初の成功体験

ダイエットはやり始めが最も体重の落ちやすい時期です。
最初の段階で何キロか落とすことが出来ると痩せることの快感を覚えます。

しかしある程度まで体重が落ちるとそれ以上は落ちにくくなります。
そして体重が落ちないことに焦りを感じて極端な食事制限や高負荷の運動に取り組むようになり、やがてダイエット依存症へとつながります。

身近な人からの指摘

恋人、友人、家族などから「太った」と言われると必要以上に気にしてしまう人がいます。
まるで自分の存在自体を否定されたような気分になるのです。

少しでも太ると好きな人に捨てられてしまうという誤った脅迫観念を抱えているため過度なダイエットに走りがちです。

細いことが素晴らしいという社会の価値観

先進国のテレビや雑誌は痩せていることこそがお洒落であるという価値観のもとに作られており、特に日本はその傾向が顕著です。
そのため痩せていなければお洒落ではないし、異性からもモテないと思っている女性は多いです。

モデルですらダイエットをしているという情報を知ると標準体型の自分もやらなければと思ってしまうのです。
これが行き過ぎるとダイエット依存症になります。

デブキャラ扱いされることへの恐怖心

太っている女性は性格に関わらず「面白いキャラ」としての役割を求められることがあります。
そのため太ることに過度の恐怖心を抱いている女性もいます。子供の頃に太っていることでイジメられたというケースもあります。
このような恐怖心が過度なダイエットを生みます。

世間体を気にする親に育てられるとなりやすい

人からの評価を気にし過ぎる人や真面目な人ほどダイエット依存症になりやすい傾向があります。
子供の頃に親から「そんなんじゃ世間に笑われるよ」「お母さんは恥ずかしいわ」などと言って育てられると他人の目を異常に気にする大人になりがちです。
自分の基準ではなく、他人の基準で物事を考えます。

このタイプの人が「他人は痩せている自分しか認めてくれない」という間違った認識を持つとダイエット依存症になりやすくなります。

ダイエット依存症の克服

ダイエット依存症の人に共通していることは間違った脅迫観念を持っているということです。
1kgでも太ると自分が醜くなったり、パートナーに嫌われてしまうという強い脅迫観念を持っています。

適度なダイエットは健康のためにも良いことですが、やせ過ぎは健康を害しますし魅力的でもありません。
しかしダイエット依存症の人はそのことに気づかずひたすら体重を落とすことに邁進します。
これらの間違った価値観や認知を修正することでダイエット依存症を克服することができます。



東京のカウンセリングルーム『ibrain』
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