東京都内で恋愛カウンセリングを受けたい方はぜひ『ibrain』へお越しください。
心理学、脳科学、精神分析の立場からアドバイスいたします。
恋愛に関する次のような悩み相談を行っております。
- 片思い中の相手の気持ちを知りたい
- 恋人と上手くいかない
- 好きな人が忘れられない
- 自分の恋愛感が分からない
- 失恋のショックから立ち直れない
- 恋愛依存症
- 恋愛恐怖症
- トラウマの改善
- マリッジブルー
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恋愛カウンセリング
これは恋愛中は冷静な判断力を欠き相手のことを客観的に見ることが出来なくなるという意味です。
恋人の写真を見たときの脳を調べると否定的な感情を司る扁桃核や判断・批判を行う頭頂・側頭結合部の活動が抑えられるというデータもあります。
このように恋愛中の感情というものは心理学や脳科学によってある程度は分析することが可能なのです。
心で思っていることというのは言葉や態度・仕草にあらわれるのです。
そんな場合でもカウンセリングで自分自身を冷静に分析することによって改善することが出来ます。
相手の言動を分析することによって心理やあなたに対する感情を読み解く手助けもできます。
その場合は心理療法的なアプローチによって自分自身の潜在意識を知ることも可能です。
恋愛恐怖症・好きになれない
恋愛カウンセリングに来る人の中には恋愛が出来ないという悩みを抱えている人もいます。
異性を好きになれない人や好きになる感覚が分からないという人です。
恋愛できないのはいくつかの理由が考えられます。
直前の恋愛があまりにも最悪だった場合は人を好きになること自体を避けようとしてしまうことがあります。
またうつ病などの精神疾患を発症しているときも無気力になり人と関わりたくなくなるため恋愛しようという気も起こらなくなります。
生まれてから一度も恋愛をしたことがないという場合は家庭環境に原因のあるケースが多いです。
特に両親が与える影響というものはとても大きいと言えます。
両親が不仲で常に母親が父親の不満ばかり言っていたとします。
それを聞きながら育った女性は「男性を好きになると良くないことが起こる」という認識を持つようになってしまうことがあります。
また父親にかまってもらえない母親が娘に依存するようになると「恋愛をすることは母親を見捨てることだ」と思い込んでしまうこともあります。
母親がそのようにマインドコントロールしている場合もあります。
父親の家庭内暴力を間近で見ていた場合に男性恐怖症になってしまうこともあります。
家庭内暴力を振るう男性というのは外面は良いことが多いです。
そのためどんなに優しい男性を見ても「裏の顔は恐ろしいに違いない」と判断してしまうのです。
このようなケースでは物事の捉え方(認知)が歪んでいると考えられますのでそれを修正することによって改善することが可能です。
自分でも理由が分からないこと
恋愛の悩みに関わらず自分でも原因の分からない精神的な悩みの元というのは抑圧された感情の中にあることが多いと言えます。
人間はショッキングな出来事を体験するとその前後の記憶が無くなってしまうことがあります。
震災や大事故に見舞われた人がそのときの記憶の一部が消えてしまうことは少なくありません。
日常生活の中でも本人にとって大きなショックとなる出来事では記憶の忘却が起こるのです。
実際には無くなっているのではなく忘れているのですが、それはそのショックによって心が壊れてしまわないように抑圧するために起こる現象です。
思い出すことは出来なくても潜在意識の中に残っており「こういうことをしてはいけない」という意識のみが出てくるのです。
高所恐怖症や暗所恐怖症などに代表される恐怖症はこのような段階を踏んで陥るケースが多いです。
カウンセリングではこういった抑圧された感情を解放することによって改善させることができます。
抑圧された感情が恋愛の邪魔をする例をあげてみましょう。
恋愛カウンセリングを受けにきた20代の女性のエピソードです。
(※当然ですがエピソードとして紹介することについて本人の了承は得ています)
彼女は長年付き合っていた彼氏からプロポーズされました。
その彼氏が結婚式の数日前に自分の親友と浮気をしました。
当然ですが婚約は破棄し彼氏とも親友とも関係を絶ちます。
「もう男は懲り懲り」と思います。これは普通の感情です。
そんな彼女も何年かすると新しい恋愛をはじめます。
今度の彼氏は見た目は冴えないけれど誠実で優しい男性です。
付き合い始めて何度めかのデートでお互いに良い雰囲気になり、彼女も彼を受け入れることにしました。
しかしその瞬間に彼女は猛烈な吐き気を催します。
病院に行っても体に異常はないと言われます。
お酒を飲んでいたのでそのせいかなと彼女は考えました。
しかし別の日にまた良い雰囲気になったときも彼女は気持ち悪くなってしまいました。
実は彼女が以前の婚約者と女友達の浮気を知ったのは目の前でその行為を見てしまったからなのです。
そして彼女はその場で吐いてしまいました。
そのショックがあまりにも大きすぎたためにその記憶が彼女の中から消えてしまったのです。(抑圧)
しかし「行為を見たら吐く」という症状だけは残ってしまったのです。
恐怖症になってしまうのと同じパターンのことが起こっているのです。
そのため別の男性とでもそういった行為に及ぼうとすると吐き気が出てきてしまったのです。
そして彼女は恋愛カウンセリングを受けることにしました。
当然最初から抑圧された感情があるのかどうかは分かりませんし、どんな記憶が飛んでしまっているのかも不明です。
なのでカウンセリングでは思いついたことをどんどん話してもらいます。
頭の中に浮かんだことを文章にしようとせずそのまま言葉に出してもらうのです。
そしてときどきカウンセラーのほうから質問を投げかけます。
彼女の場合は「婚約者の浮気をどうやって知ったのですか?」と聞いたときに記憶を思い出しました。
質問によって思い出すこともあれば自分でつぶやいた言葉で思い出すこともあります。
記憶が蘇ってきたときの反応は様々ですが涙を流すことも少なくありません。
彼女も涙を流していました。これは悪いことではありません。抑圧された感情が解放されているのです。
「行為に及ぼうとすると気分が悪くなってしまう原因は婚約者と女友達の行為を見てしまったことである」と原因を知るだけで改善します。
原因を知る(意識化する)ことによってなぜ症状が消えるのか理由は分かっていません。
しかし有名な精神科医のフロイトの時代から現在にいたるまでこのようなカウンセリングが効果的であるということが分かっています。
人によっては抑圧された記憶を全く思い出せないこともあります。それはまだ精神的な準備が出来ていないからです。
彼女の場合は彼女自身が精神的に強くなっていましたし、支えてくれる恋人がいたため、思い出しても大丈夫と脳が判断したのです。
実際にそれ以降の彼女に症状があらわれることはありませんでした。
当カウンセリングルームのお約束
当カウンセリングルームは1回だけの方もいれば継続的に通われている方もいらっしゃいます。
どのようなケースであっても本人の意思でお越しいただくことが大切だと思っております。
そのためこちらから予約をお願いするようなことは一切ございません。
後日、メールや電話をするようなこともございません。
またセミナーや物品の販売も行っておりませんので安心してお越しください。
恋愛に関する悩みというのはアドバイスだけで解決するものから心理療法的なアプローチが必要なものまで様々です。
それぞれのケースに合った恋愛カウンセリングを行っておりますのでどなたでもお気軽にご相談ください。