トラウマを克服するカウンセリング

トラウマとは心理的に大きなダメージを受けたときに出来る「心の傷」です。日本語で心的外傷と呼ぶこともあります。
トラウマによって人間関係や恋愛に支障を来たしたり、記憶を想起させるような場所を避けるようになることがあります。

トラウマの原因

トラウマの原因は命の危険を感じるような体験や、その体験をしたときに感じた無力感、安全に対する信頼感が揺らいだことなどが考えられます。

具体的には以下のような体験が挙げられます。

  • 地震などの自然災害
  • 恋人・配偶者からの暴力
  • 幼少期の虐待
  • 性的暴行
  • 動物に襲われる

トラウマのストレス反応

トラウマを受けるとストレス反応があらわれることが多いです。

  • 突然記憶が甦る(侵入的想起)
  • 意識が事件当時に戻る(フラッシュバック)
  • 動悸・発汗・めまいなどの身体反応
  • 抑うつ
  • 記憶を想起させるものを避ける(回避)
  • 記憶の一部が消える
  • 意識が離れる(解離)
  • 過度の警戒心を持つ(過覚醒)

これらのストレス反応は人によって現れ方が異なります。
またトラウマを持つ人にとってストレス反応が起こるのは自然なことです。
動物としての防御機能がこのような反応を起こさせているのです。

上記は「症状」ではなく「反応」です。
反応の程度が強くなり生活に支障を来たすほどになるとPTSD(心的外傷後ストレス障害)やASD(急性ストレス障害)などの症状となるのです。

トラウマをどのように克服するのか?

トラウマ反応の現れ方は人によって様々ですので克服方法もそれぞれ異なります。
誰かに話を聞いてもらうことによって良くなる人もいれば、休息をとったり生活リズムを整えることで良くなる人もいます。

認知行動療法などの心理療法によって克服する人もいます。
トラウマの克服のために必ず知っておいてほしいことは「人間の心には回復する力がある」ということです。
だからといって「早く回復できるように頑張らなければ」と思う必要はありません。それでは余計に精神に負担をかけてしまいます。

気持ちが晴れているときも落ち込んでいるときも「回復に向かっている途中なんだ」という考えを頭の片隅に置いておくだけでも冷静に自分を客観視できます。

東京のカウンセリングルーム『ibrain』
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