他人の批判ばかりしてしまう時は自分の本音を知るチャンス

「自分は能力が低い」とか「未来は絶望的」という思考が強くなりすぎると病んでしまいます。

そうならないようにするため心にはバランスを取る機能が備わっています。これを心理学で防衛機制と言います。

絶対に叶えられないであろう願望を意識しないで済むように抑圧したり、達成しても大した喜びはないと合理化したりします。

好きなものは嫌いという反動形成がされることもあります。

自分に言い聞かせている

自分に利害関係のないことを執拗に叩くのは防衛機制が働いていると言えます。
不倫した人やお金持ちを批判するのがそうです。

他人が誰と関係しようと何億稼いで散財しようと自分には関係ありません。
それでも批判せずにはいられないのです。

これらの行動の裏には「モテたい」「お金持ちになりたい」という願望が隠れています。
自分もそうなりたいけれどそこまでの実力はない……と心の奥底で思っています。

他人の行動によってそれが刺激されると意識に登りそうになるのです。だから非難することで抑えようとします。

他人への意見ではなく自分に言い聞かせているのです。

批判する対象はいつも同じもの

自分への言い聞かせはパターン化します。
毎回批判せずにいられないことには本当の願望が隠れているので注視するべきです。

学歴の話題が出るたびに「良い大学を出たからといって仕事ができるとは限らない」と言わないと気が済まない人。

アイドルを見るたびに「顔は良いけど性格は悪そう」と言わないと気が済まない人。

何のメリットもないのにグダグダと批判するくらいなら家に帰って自分のブログにでも書けば1年後には結構な副収入になります。

ひたすら悪口を言うのはエネルギーの無駄遣いでしかありません。

それでもその場で批判することを抑えられないのはそのままにしておくと自分の心をやられてしまうからです。

自分にとってそれだけ重要な意味を持つことなのです。

何のメリットもないのに誰かを批判せずにいられないのはそこに自分の願望が隠れているからです。

自分が手に入れることができないと諦めたものを批判することで最初から欲しくなかったのだと自分を納得させようとしているのです。

そうすることで精神的な安定を図ろうとしているのです。

「自分には無理」は思い込み

人が死ぬときに後悔することのひとつは自分の本当にやりたいことをやらなかったことだそうです。

誰かを批判したりしてしまう時は自分の本音を知るチャンスです。
本当はやりたいけれど自分の実力では無理だと思っていることが何かわかります。

それを知るだけでも批判したいという欲求は抑えられます。

自分では無理だという思考自体が思い込みなので行動を起こしてみるべきです。

何の得もしないのにグダグダと文句をいうエネルギーをそのままにしておくのはもったいないのです。

何かを始めるのに今ほど恵まれている時代はありません。

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