良いカウンセラーの特徴と選び方

嬉しいことにこのサイトは全国の人が見てくれています。(インターネットだから当然ですが…)

ときどき「○○地方で良いカウンセラーを知りませんか?」という問い合わせがくることもあります。

残念ながら同業者の知り合いはいないので紹介できたことはないです。

他にも「良いカウンセラーの選び方を教えてください」という問い合わせも来ます。

良いカウンセラーの選び方というのはとても難しいです。カウンセリングは相性と信頼関係が大切なのです。

そのためAさんにとっては良いカウンセラーでもBさんにとっては悪いカウンセラーになることはよくあります。

「○○だから良いカウンセラー」と断言することはできません。

でもせっかくなので私が考える良いカウンセラーと悪いカウンセラーの特徴について説明したいと思います。

カウンセラーを選ぶときの参考にしてもらえればと思います。

良いカウンセラーの特徴

複数の手法を持っている

カウンセリングには複数の手法があります。

状況によって適した手法は異なりますので複数のカウンセリングができるカウンセラーが良いです。

何種類も出来るということは一つ一つのレベルが低いのでは?と思うかもしれませんが心配はありません。

一つの手法しか出来ないというのは外科医が「右手の骨折は手術できるけれど、左手の骨折は手術できない」と言っているのと同じことです。

常に学んでいる

臨床心理学や精神医学、脳科学というものは常に変化します。一部の心理学についてはそもそも根拠のある分野なのか?という批判もあります。

そのためカウンセリング手法も常に新しい方法が開発されます。

新しいことが良いということではありませんが常に最新情報を調べておくのは大切なことです。

選択肢を提示できる

カウンセリングというのは数ある回復方法の一つに過ぎません。

人によっては精神科で治療したほうが良い場合もあります。

複数の選択肢があることを正直に伝えてくれるカウンセラーは良いカウンセラーです。

悪いカウンセラーの特徴

強引に通わせようとする

カウンセリングは継続的に行うこともありますが強引に次回の予約を取らせようとするカウンセラーは危険です。

本人が「これから先もこのカウンセラーと一緒にやっていきたい」という気持ちにならないと効果は期待できません。

先払いで回数券を買わせたりするカウンセリングルームは要注意です。

自分の実力を過信している

カウンセラーの中には自分のやりかたこそ最高で最善の方法と信じている人もいます。

治らないのは本人が治りたいという気持ちになっていないからと言うタイプです。

このタイプを見分けるのは簡単です。「病院に行っても薬漬けにされるだけ」というように医者を攻撃しがちです。

態度が威圧的

威圧的で偉そうなカウンセラーは絶対にダメです。それだけでストレスになります。

「威圧的に接すれば症状が良くなる」という理論はありません。

カウンセラーが威圧的な態度をとるのは自分に自信がないからです。

質問されると自分の実力のなさがバレてしまうので何も聞けない雰囲気をつくっているのです。

診断をしてしまう

来談者の話を聞いて「あなたはパニック障害ですね」と勝手に診断してしまうカウンセラーもいます。

これは完全に法律違反(医師法違反)です。日本で患者に病名を伝えて良いのは医師だけです。

精神疾患は他の病気と違い物理的な検査ではなく、口頭の質問のみで診断できてしまうためカウンセラーでも「この精神病だろうな」と予測できてしまうことはあります。

しかしそれを伝えてはいけません。カウンセラーが行えるのは診断ではなくでアセスメントです。

その他の注意点

そのほかにカウンセラーを選ぶときに勘違いしがちなことについて説明します。

ホームページのデザインは関係ない

私のところでも「ホームページの内容を見て来ました」と言ってくれる方がいらっしゃいます。こう言われると嬉しいです。

なるべく自分のキャラクターが分かってもらえるように内容を充実させています。

しかし書いてある内容ではなくデザインだけで決めないように注意してください。

ホームページのデザインとカウンセラーの印象が合うとは限りません。内容をよく読んでから決めましょう。

カウンセリング料金

カウンセリング料金は場所によってバラバラです。

高いから良いということもありませんし、安いからダメだということもありません。

ただしあまりにも高すぎるところは注意が必要です。

予約が取れないから良いわけではない

これは自戒を込めて書いておきたいのですが、予約が取り難いから良いカウンセラーとは限りません。
実際に私も人気カウンセラーではないのに予約が取り難いときがあります。

これは自分のキャパ以上のクライエントを受け入れているという見方も出来ます。
継続的にカウセリングを受けているクライエントが増えたら新規の受付を停止するなどの措置を講ずるのが良いカウンセラーではないでしょうか。

反省を込めて書いてみました。

いろいろと説明してきましたがあくまでも私の個人的な考え方です。
それと「○○というカウンセラーはどう思いますか?」という質問にはお答えできません。

迷っている人はメールや電話で直接質問してみると良いと思います。大切なのは相性と信頼関係です。

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