HSPは集中力の波が激しく変化する

HSPは集中力の波が激しい人が多いです。

さっきまで集中して仕事が出来ていたと思ったらちょっとしたきっかけによって急激に集中力が落ちるということがあります。

また一週間の中で集中できる日と全く出来ない日というのもあります。
特に女性の場合は月経の周期もありますからこの差は大きくなりがちです。

何もしない方が良いのか?色々と試すべきか?

HSPの人の場合、一週間以上何もする気が起きないということもあるでしょう。
抑うつ状態ではないけれどやるべきことに手がつけられないという状態です。

HSPがこのような状態になった場合は無理に対処しようとせずに何もしないでいるほうが集中力は回復しやすいようです。

世の中には「集中力を高める方法」がたくさん紹介されています。

まずは手をつけてしまうとか運動をするとかいろいろあります。これらの方法はかなり有効です。
しかし全員に効果があるわけではありませんし、そのときの調子によっても効果は変わります。

思いつく集中力を高める方法をいくつか試しても無理だと思ったときは「今は集中できないとき」と割り切って休んだほうが良いのです。
効果のないことをいろいろと試すということが集中力の回復をより遅くさせてしまうかもしません。

誰にとっても集中力の扱いは難しい

HSPでなくとも集中力の波は大きく変動します。

相手がいると集中できる

私自身のことを言えばカウンセリング中に集中できないということはありません。
これは私の集中力が高いからではなく相手のいることだからです。

相手の存在が適度な緊張を生み出しますから集中できるのです。
(HSPの人は他人のせいで集中できないということもあります)

一人のときは集中しにくい

しかし文章を書いたり本を読んだりといった一人でする仕事では集中力の波はかなり大きく変動します。これはHSPの人に限りません。

誰にとっても集中力をコントロールするのは難しいことなのです。

例えばいまこの文章を書いているわけですが他の文章も同時に書いています。
パソコンのメモ機能を使って同じメモの中に複数の記事の文章を同時に書いているのです。

なぜかというと今この瞬間の私にとってはその方法が最も集中力を高く維持できる方法だからです。

記事を1つずつ書くことによって達成感を何度も味わうほうが良いときもあれば、今のように全ての記事を同時に書きながら「まだ途中だよ」という状態にしたほうが良いときもあるのです。

私にとって最も集中できない方法は自分の集中力アップの方法を決めてそれを毎日同じパターンで繰り返すことです。
これはHSPもそうでない人も陥る罠のひとつです。

慣れが集中力を低下させることもある

ネットや書籍で集中力を高める方法を調べると毎日マジメにそれを実践しようとします。
でもその方法で集中力を高めることができるのは最初の数日だけということがよくあります。

毎日同じパターンを繰り返すことで集中できる人もいればそれに慣れてしまうことで効果がなくなる人もいるのです。

HSPだからといって毎日同じパターンが良いとは限らない

HSPの人は変化が苦手だから毎日同じパターンで負担を減らしたほうが良いとは限らないのです。

HSPの人もそうでない人も毎日異なる方法を実践したほうが集中できるという人は少なくありません。

このタイプの人が無理やり集中力アップ法を繰り返しても逆効果なのです。

何もしないことを恐れない

集中力が落ちて何も出来ないと焦ります。
まず仕事が遅れるということに対して焦ります。

それだけではなく「このままずっと集中力が落ちたままなのではないか」という気持ちも出てくるのです。

この不安を払拭するために無理やり自分を動かそうとするのですがやはり集中できません。

気づかないうちに脳のエネルギーを消費している

人間は判断や思考によって脳のエネルギーを消費します。
だからシリコンバレーの起業家は毎日同じ服を着るなどして選択することの数を減らしているのです。

人は自分でも気がつかないうちに脳を使っています。
ネットを見ているだけでも消費しているのです。
エネルギーは有限ですから使い続ければ休ませなければなりません。

何もしないことを恐れない

休ませるべきときに集中力を高める方法をあれこれと試しても回復の時間を遅くするだけです。

何もしないというのは怖いことかもしれません。
しかしそれが最も早く集中力を回復させる方法になることもあるのです。

何もしないことを恐れてはいけません。大切な対処法なのです。

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