HSPの克服方法は「スペース、ペース、ピース」と呪文化すること

HSPを克服するためにネットや本で情報を仕入れてあらゆる方法を知ったとしてもいざそのときになると忘れてしまったり上手く実践できないことがあります。情報が多すぎると整理しにくいのです。

そんなときのために自分なりの克服方法を決めたら呪文化してしまいましょう。そうすればすぐに思い出すことができますしやがてそれを唱えるだけで心が落ち着くようになります。

私がおすすめするキーワードは「スペース、ペース、ピース」です。この3つを意識すると落ち着くことができます。場所、速度、平穏です。

スペース(場所)

HSPの人にとって自分のスペース(場所)を意識することはとても重要です。感情が脅かされたときは場所を変えましょう。
ストレスの掛かる場所はなるべく避けなければなりません。
友達や同僚に嫌な気分にさせられたらその場所を一時的に離れることで高ぶった気持ちを落ち着けることが出来ます。

何か起こらなくても疲れてきたと思ったときに自分が落ち着くための場所を持つことも必要です。職場ならトイレや休憩スペース、自宅なら近くの公園や神社など心地良い場所を探しておくのです。

頻繁に席を外すことのできない人は自分の机の上に落ち着くためのアイテムを置いておくのも効果的です。景色の良い写真を見るだけでも気持ちを落ち着かせる効果はあるのです。

嫌な感情が出てきたら自分の場所と他人の場所の境界をイメージするだけでも効果はあります。
苦手な人と同じテーブルにつくときは相手との間に1本のペンを置くだけでも境界をイメージしやすくなります。

ペース(速度)

HSPの人は他人にペースを乱されがちです。相手のペースに合わせなければという気持ちになりやすいとも言えます。

仕事中に相手が早口で落ち着かない様子で話しかけてきたら自分もそれに即座に返さなければいけないような気にさせられます。
そして焦ることによって頭の中が混乱して上手く対処出来ないこともあります。

そんなときはペースを意識しましょう。HSPの人は空気を読みすぎることが多いのですが他人の速度に合わせる義理はないということを忘れないでください。

相手が早口なのもせかせかしているのも相手の都合です。本当に急いでいたとしても喋るスピードを変たところで何も変わりません。(サッカーの試合中なら別ですが)

相手につられて自分も興奮しそうになったらゆっくり話すことだけ意識してください。興奮しながらゆっくり話すということは難しいからです。

ゆっくり話すということは怒りが爆発して相手をまくし立てそうなときも有効です。
それに早口で話すよりゆっくり話したほうが賢く見えます。大したことを言っていない政治家が大物っぽく見えるのもゆっくり話すからです。「間」を恐れる必要はないのです。

誰かに何か言われたわけではないけれどその場の雰囲気のせいで焦ってきたなと思ったらゆっくり深呼吸をしましょう。
脳に酸素が送り込まれるので集中力も高まります。誰にも見られていないならあくびでも良いです。

行動と感情は順番が決まっていません。興奮するから行動が乱れることもありますが、行動が乱れるから興奮することもあるのです。

ピース(平穏)

HSPの克服方法の一つとして自分なりのリラックス方法を複数用意しておくということも効果的です。

散歩でもお風呂でもハーブティーでも何でも良いのです。
自分なりのリラックス法については全く効果を信じることができずに何もしない人がいます。

確かに今までにそういった習慣のない人にとっては何が変わるの?と半信半疑になってしまうのも分かりますが試しにやってみると変化が訪れるはずです。

散歩や日向ぼっこは脳内のセロトニンを増やすという研究結果もあるのです。

自分が少しでも心を落ち着かせることができると思うことをリスト化しましょう。それをするだけでも心が落ち着きます。

そしてそのリストを持ち歩きましょう。それが御守のような役割を果たしてくれます。
嫌なことがあっても対処する方法をたくさん持っているという安心感がもたらされるのです。

「家に帰ったらリラックスするためにアレをやろう」と想像するだけでも効果はあります。
HSPの対処法はたくさんありますが問題は危機に直面したときにそれを思い出せないことです。

なので自分なりの対処法を決めたら簡単に思い出せるように呪文化すると良いかもしれません。

「スペース、ペース、ピース」ではなくても自分ですぐに頭に浮かべやすいものでOKです。
そのうちそれを唱えるだけでも落ち着くことができるようになるでしょう。

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