一緒にいると疲れる人

HSPの人の中にはある特定の人と一緒にいるとそれだけで疲れるという人がいます。

一緒にいなくても電話で話したりメールをしたり場合によっては相手のことを想像しただけでもなぜか疲れてしまうことがあります。

疲れるという感覚以外にもイライラや落ち込み、頭痛やダルさなどの身体的な不調を感じてしまうこともあります。

このようにHSPの人が特定の人からエネルギーを奪われてしまうのには理由があります。

無意識に皆を疲れさせる人

いるだけで周囲の人を疲れさせる人というのが存在します。
このタイプと一緒にいるとHSPではない鈍感な人でも疲れてしまいます。

代表的なタイプはその場に合わせたペースで呼吸できない人です。一言で言うと「鬱陶しい人」です。
会社でも学校でも一つの場には適したペースがあります。
話すスピードや動くスピードの上限と下限があるのです。

この範囲をはみ出して行動する人は周囲にいる人全員を疲れさせます。

話すスピードが極端に早かったり声が大きい人、歩くスピードが早すぎたり行動が雑な人が一人いるだけでその場の空気が乱されます。
一方的に話す人なども該当します。

これらの人たちはHSPではない人からも「一緒にいると疲れる」と思われている可能性が高いです。
感覚が敏感なHSPの人は余計に疲れてしまうでしょう。

負の感情を撒き散らす人

HSPの人を疲れさせるのはいつも負の感情を周囲に撒き散らす人です。
タメ息や愚痴の多い人、常に表情がネガティブな人たちです。

これらの人たちは負の感情を誰かにぶつけようとします。
直接相手に負の感情をぶつけるのではなくそこにいない第三者の悪口を延々と聞かせたりします。

またわざと大きなため息をついたり悲しそうな表情をし続けることによって注目させようとします。

これらの行動を意識しながらやっている人もいれば無意識にやっている人もいます。
どちらにせよ自分の中にある負の感情を撒き散らすことで自分の安定を手に入れようとしている点では共通しています。

負の感情を撒き散らす人に付きまとわれやすいのがHSPの人です。
なぜならHSPでない人からは「面倒くさい人」として片付けられてしまいますが、HSPの人からはしっかりと反応してもらえるからです。

人間は自分の感情を伝えても反応が薄いと喜びを感じることはありません。
しかし自分の感情にしっかりと反応し共感してもらえると満足感を得ることができます。

負の感情を撒き散らす人は共感し反応してくれるHSPの人のところへと無意識に寄っていくのです。
もしかしたらストレスが溜まったときに話すとスッキリする相手と認識されているかもしれません。
この状況はHSPの人にとっては溜まったものではありません。

ただえさえ相手の感情が読めすぎてしまうため負担を感じているのにさらにネガティブな感情が自分に向かってやってくるのです。
放っておくと自分自身が潰れてしまいます。

想像しただけで疲れる理由

相手のことを想像しただけで疲れてしまうのも不思議なことではありません。

スポーツ選手は試合のイメージトレーニングをするだけで心拍数が上がったり精神的に疲労することがあります。
人間は想像しただけで体が反応するということがよくあるのです。

一部のHSPの人は特定の人に会うと疲れるということを習慣的に覚えているため相手のことを想像しただけで会ったときと同じ反応が現れているのです。

関係を見直す

会うだけで何故か疲れてしまう相手がいる人は関係を見直してみるべきです。
いつも自分ばかり愚痴を聞く側に回っていませんか?それは対等な友情とは言えません。
相手はあなたのことを下に見ている可能性すらあります。

惰性で何となく付き合っている相手なら関係を切る勇気を持つことも大切です。
同じ職場や家族のように切るに切れない相手の場合はきっちりと境界を引きましょう。
他人の感情とあなたの感情は別のものなのです。

最初から境界を引くことは難しいでしょうから負の感情を感じたら一旦トイレに行くなどしてそこから離れてみるのも効果的な方法です。
一人きりになれる空間で冷静に考えるクセをつけるのです。

反応してしまうことは仕方のないことです。それを心に影響させないことが大切です。

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