インターネットのストレスはSNSだけではない

SNSをやめてストレスフリーになったという人の中にもまだまだインターネットから無意識のうちにストレスを受けている人がいます。

特に習慣的にインターネットを見る人は注意が必要です。
その何気ない習慣が脳のエネルギーを無駄に消費させているかもしれません。

ネットの記事の信憑性の低さ

「ネットの記事は信憑性が低い」ということをネット上で言うのもおかしな話ですが説明させてください。

検索結果に出るのは信憑性の低い記事ばかり

ストレスや不安を感じやすい人の中にはその解決方法をネットで探す人もいます。

「ストレス対処法」「不安の静め方」などで検索します。1つか2つは医師や専門家の書いた署名記事がヒットします。

しかし検索上位に出てくるほとんどのサイトは在宅ワークのアルバイトが書いた信憑性の低いキュレーションサイトです。

このような記事を書く人たちのことを数百円で仕事を請け負うことから「100円ライター」と呼ぶこともあります。(WriterとLighterを掛けている)

検索結果に出る順番は信憑性や人気順ではない

勘違いしている人も多いのですが検索結果の順位というのは役に立つ順でもなければ信憑性の高い順でもありません。

検索システムが順位を決める基準に適合している順番です。

その基準の中に「文字数の多さ」と「画像の枚数」も含まれているため上位に出てくるサイトは無駄に長い文章と意味のない画像がセットになっているのです。

そして新たに記事を書くアルバイトの人がそれらのサイトを盗用して書くため同じような内容の記事ばかりになるのです。

ネットの記事が余計なストレスを生むこともある

これらの記事を読んでもストレスを解消することはできません。

むしろ100円ライター独特の言い回し(締めくくりの「いかがでしたか」など)に不快感を覚えるだけです。

そして誤った方法を実践して余計にストレスを溜めてしまうのです。

たとえ医師の署名記事であっても医師本人が自分の名前が出ていることすら知らなかったということもあります。

体や心の悩みについてネットの記事を鵜呑みにすると余計なストレスが掛かってしまうこともありますから注意しましょう。

ポータルサイトのニュースについて

朝起きてすぐにポータルサイトのニュースをチェックして通勤電車の中でニュースについたコメント読むのが習慣になっている人がいます。

それが自分にとって確実にストレス解消法となっているのであれば良いですがそうでないなら止めたほうが良いです。ストレスが溜まるだけです。

こういったことをするくらいなら寝ていたほうが良いかもしれません。

ネガティブなニュースが脳にダメージを与える

ポータルサイトのトップに出てくるニュースというのはかなり偏っています。
なぜなら世の中の動きを知るために必要なニュースではなくクリック数を稼げそうなニュースを集めているからです。

そしてそのニュースはたいていネガティブな内容です。ネガティブな内容ばかり受け入れているとストレスが溜まります。

脳のエネルギーは有限です。朝からそんなことにエネルギーを使っていると仕事に向けるべきエネルギーが減ってしまいます。

ネットの書き込みに価値があるという勘違い

少し話が外れますが当カウンセリングルームには人前に出る仕事をしている人もいます。
そういう人たちの中にはネットに書かれた自分への誹謗中傷をとても気にする人がいます。

なぜ気にしてしまうかというとネットの書き込みが価値のあるものだと勘違いしているからです。

有益な情報を無料で公開する人はいない

冷静に考えれば分かることですが自分の考えや持っている情報に価値があると分かっている人は掲示板などに書き込みしません。

報酬を得られるわけでも自分のマーケティングになるわけでもないのに労力をかけて貴重な情報を発信する人はいないのです。

実際に私はいまこの記事を書くのもけっこう負担に思っていますが自分の考えを伝えられることと相談に来る人とのミスマッチを防げるという非常に大きなメリットがあるために書いています。

間違ってもニュースのコメント欄に無料で文字を書こうなどという気は起こらないでしょう。

掲示板に書き込みする人の正体

掲示板やニュースのコメント欄というのは承認欲求を満たしたいとか負の感情を吐き出したいと思っている人が書き込みをしているのです。

なぜなら実力や人望がないために現実世界では意見を表明する機会に恵まれないからです。

仮に独創的で正しい意見を発信し続けられたとしたらその人はそのポジションでくすぶっているはずがないのです。
(この説明をすると人前に出る仕事をしている人も自分に対する誹謗中傷を気にしなくなります)

「満たされない」「ムカつく」といったネガティブな感情に捕われた人たちの書き込みを読むだけでもストレスになってしまうのです。

昨日読んだニュースを覚えていますか?

ポータルサイトのニュースは社会の動きを知るために見るものではありません。
どういう記事がクリックされやすいのかというマーケティング調査的な視点で見るものなのです。

あなたは昨日ポータルサイトで見たニュースを覚えていますか?ほとんど忘れてしまっているのではないでしょうか?

そうだとしたら無駄に脳のエネルギーだけ消費して情報は得られなかったということです。
これはとてももったいないことです。

天才ですら脳の省エネを実践している

フェイスブックのCEO(最高経営責任者)であるマーク・ザッカーバーグはいつも同じ服を着ています。

なぜならどの服を着るかという決断を下すことで脳のエネルギーを消費させないためです。

小さな決断でも繰り返しているとエネルギーを消費してしまうのです。

特殊相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインも同じ服を着ていたことで有名です。

他にもアメリカ大統領だったバラク・オバマやアップル創業者のスティーブ・ジョブズなどが決断すべきことの数を減らすために同じ服を着ていました。

彼らのような優秀な頭脳を持った人たちでさえ脳のエネルギーを無駄に消耗させないための工夫をしているのです。

私たちのような凡人はもっと気をつけなければストレスフルな人生になってしまうのではないでしょうか?

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