親からの暗示がネガティブ思考をつくっている

あなたがネガティブ思考を持っているのは親からの暗示が原因かもしれません。
子供の頃から「お前はダメな子」というメッセージを受け取り続けたことで自分に自信が持てないのです。

そして大人になった今は自分自身で「私はダメな人間」という暗示をかけているのです。
このマイナスサイクルから抜け出すためにポジティブなメッセージを潜在意識に送る必要があります。

子供は常に無防備

「うちの子の頭が悪くて困っているんです」と学校の先生に相談する親がいます。
その家庭の子供は本当に勉強ができません。

なぜなら親がいつもそう言って暗示を掛けているからです。
そのため子供の潜在意識に「私は頭が悪い」と強く刻み込まれているのです。

マイナスの暗示はパソコンのウイルスのようなものです。
デスクトップからは見えませんがドライブの中には確実に存在し様々な機能に障害をもたらします。

暗示とは潜在意識に送り込まれたメッセージです。
あなたが常に自分に自信が持てないのは潜在意識にあるマイナスの情報が邪魔をするからです。
親があなたに対して「ダメな子」という暗示を送り続けたのです。

直接的な言葉だったかもしれませんし態度で示していたかもしれません。
あなたの潜在意識にはしっかりと入ってしまったのです。なぜなら無防備だったからです。

子供は親の言うことを疑いません。
しかも四六時中一緒にいるわけですからより強力なメッセージとして入り込みます。

レタスの食物繊維

無防備な時は暗示が入りやすいということについてもう少し説明しましょう。

大人でもこのような状態に頻繁に遭遇していますから気をつけなければなりません。
特に興味のない事柄について聞いた時やボーっとしている時が危険です。

経済新聞を読んでいると自分のいる業界についての記事が随分と的外れな内容だと思うことはないでしょうか?
でも他業種の記事については疑わずにそのまま受け入れてしまっていないでしょうか。

私たちは自分の専門分野の事については確たる根拠がないと確信を持ちません。
しかし興味のないことや関係のないことについては噂程度で聞いた情報を疑うことなく受け入れてしまうのです。
発信者の権威性など気にもしないのです。

例えばですが私は食物繊維の多い野菜と言われるとレタスを思い浮かべます。
健康食品の宣伝などで「レタス何個分の食物繊維」というフレーズを見聞きするからです。
私は栄養学の専門家ではありませんから疑いもしないのです。

しかしレタスは野菜の中では食物繊維の少ない野菜です。大根やかぼちゃの方が多いのです。
これと同じような事は頻繁に起こっています。

電車の中で見た週刊誌の中吊り広告の文言が頭の片隅に残ってそれが真実として定着してしまうこともあります。
どこで手に入れた情報なのかは忘れても内容は残るのです。

子供というのは常にこの状態なのです。
親から言われた事をスッと潜在意識に入れてしまうのです。

自分に暗示をかける

私たちは自分自身でも暗示を掛けています。
口癖や心の癖です。

いつも「私は何をやってもダメ」と口に出したり考えている人は本当にその通りになりどんどんネガティブになっていきます。

自分で掛ける暗示は強力ですから変える必要があります。
難しいことではありません。
悪い口癖や考えが出てきたら打ち消せばよいのです。

「ダメだ」と言ってしまったら「出来る!出来る!」と言うのです。
また寝る前のうとうとしている時間は暗示が入りやすいタイミングです。
その時に前向きな暗示を入れる習慣を作りましょう。

コツはシンプルな肯定文を使うことです。
「ネガティブにならない」は二重の否定ですから入りにくいのです。
「私は自信がある」のような分かりやすい言葉を使います。

忘れないように紙に書いてベッドの横に貼っておいても効果的です。

暗示の力を侮ってはいけません。
自分でも知らないうちに私たちの行動は暗示から大きな影響を受けているのです。

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