「結婚指輪をしている男は出世しない」という話を久しぶりに聞きました。
この話が流行ったのは確か10年近く前だった気がします。
当時TVによく出ていた占い師が言ったことから広まったような気がします。
最近もメディアで誰かが言ったのでしょうか?
なぜ結婚指輪をしている男性は出世できないと言われるのでしょうか?
特に明確な根拠はありませんし本当かどうかも分かりません。
でもせっかくなので私の知っている知識を総動員して考えてみました。
なのでここから先は超個人的な見解です。
テストステロンが少ないから
思春期以降の男性の体つきをゴツゴツさせるのはテストステロンという男性ホルモンの働きによるものです。
このテストステロンの多さが攻撃性や好戦性にも影響すると言われています。
ビジネスというのは戦いですからテストステロンが多い人の方が有利で出世しやすいと考えられます。
テストステロンの多い人には性欲が強く女好きという傾向もあります。
「英雄色を好む」というのはまさにこれです。
そして女性との付き合い方においても強気です。
なので尻の下に敷かれるということは少ないのです。
結婚指輪をしている男性の中には奥さんに無理矢理つけさせられている人もいます。
つまり奥さんに逆らえない人ということです。
以上のことをまとめると次のような式が成り立ちます。
結婚指輪をしている
↓
奥さんの尻に敷かれている
↓
テストステロンが少ない
↓
攻撃性がない
↓
ビジネスの場で戦えない
↓
出世しない
ということで「結婚指輪をしている男は出世しない」と言われてしまうのではないでしょうか?
自分のために仕事をしていない
これは私の個人的な経験から導き出されたものです。
ビジネスで成功する人というのは自分のために仕事をしているという人が多いです。
仕事自体が大好きなのです。
一方で自分のためではなく家族のために仕事をしているという人もいます。
どんな嫌な仕事でも家族を養うために我慢するという人です。
結婚指輪や家族の写真を常に持ち歩いている人の中にはこのタイプの人もいると思います。
「家族のために頑張るぞ」と自分を奮い立たせるためのアイテムとして持っているということです。
仕事が好きでどうしようもない人と家族のために我慢しながら働いている人では前者の方が成果を出しやすいと思います。
「努力」は「好き」には勝てないからです。
式で表すと以下の通りです。
結婚指輪をしている
↓
家族のために頑張るぞと思う人
↓
我慢して仕事をしているので成果が出ない
↓
出世しない
まあ私の個人的な見解ですからあまりアテにはならないと思います。
そもそも結婚指輪をしているかどうかが出世に関係しているというデータ自体もありませんからね。